ことばを失っても、“わたし”は表現できる


失語症と向き合うすべての人へ
コミュニケーションに悩んでいるあなたへ

朗読・セルフケア・表現活動で、 「話せなくても伝わる」人生をもう一度。

脳卒中により失語症を経験した私は、話すことがこわい、ことばが出ない、そんな不安を抱えながらも、 “表現すること”を通じて“わたしらしさ”を取り戻してきました。

活動の根底には、「和の心」と「レジリエンス(回復力)」があります。
ことばを失ったからこそ見えた、伝えることの本質
その経験を生かして、ことばに悩む人々が再び社会とつながるための場をつくっています。


■ プログラム紹介

「ことここ(KOTO‐COCO)」では、【plus⁺(伝える力)】【和ごころ(癒し)】【ケアクリエ(心を強くする)】を組み合わせて、各種のプログラムをオーダーメイドで提供いたします。
ご相談の上、個人レッスン・少人数・グループ、対面・オンラインのご希望にお応えしていきます。

ことばに不安がある方のための、やさしい呼吸・即興・感情解放・物語解釈安心して声を出し、少しずつ“話すこと”に前向きになれる講座です。

失語症になったばかりの方の多くが、「ことばが出ない」「何から始めていいかわからない」という不安と孤独を抱えています。言語リハビリは大切。けれど、それ以上に“自分を安心して出せる場”は、もっと大切だと私は思います。
コミュニケーションが難しい方も、安心で安全な場で自分と向き合うことから、ゆっくりと 「伝えたい気持ち」や「ほんとうの声」が動き出します。誰かに伝えようとすること、それが小さくても大きな一歩。
ここでは、ことばに詰まっても、沈黙しても、すべてが“あなたらしい表現”として受けとめられます。

こんな方にお勧めです

  • 家族や支援者以外の人と安心してつながりたい方
  • コミュニケーションを改善したいが、何から始めていいかわからない方
  • 声を出すことに不安がある方
  • リハビリ以外の方法でもっと自分を取り戻したい方

あなたが得られることは・・・

  • 少しずつ話せるようになる自信
  • 自分の声を取り戻す実感
  • ことば以外の“伝える力”に気づける
  • 同じ思いを持つ人との共感とつながり

和顔施(わがんせ)とは、仏教の教えに基づいた「やさしく穏やかな表情で人と接する」心の施し。このコースでは、表情筋をリラックスさせるトレーニングや呼吸法所作マインドフルネス瞑想を通して、「和顔施」を自然に実践できる心と表情を育てていきます。内側から湧き出る穏やかな表情は、自分自身はもちろん、 周囲の人々の心も癒し、優しい空気を生み出します。

【特徴】

  • 表情からのリラクゼーションという新しいアプローチ
  • 心理学と東洋思想を融合させたユニークなメソッド
  • 心と身体の両面から自己肯定感を高める総合的プログラム

こんな方にお勧めです

  • 日々のストレスを解消し、穏やかな表情で過ごしたい方
  • 人間関係を円滑にし、印象アップを目指したい方
  • 心身ともにリフレッシュして集中力を高めたい方
  • 自己肯定感を高め、自分らしさを大切にしたい方

あなたが得られることは・・・

  • 穏やかでやさしい表情が自然と身につく
  • 緊張や不安を手放し、心のゆとりを感じられるようになる
  • 自分らしい振る舞いや雰囲気が整い、自信が育つ
  • 人とのコミュニケーションが柔らかく、心地よいものになる

失語症やコミュニケーションの不安を抱える方への、安心の対話時間。 経験者として寄り添いながら、ことば・こころ・未来へのヒントを一緒に探していきます。認定レジリエンスカウンセラーとして、心を込めてあなたの思いに寄り添い、安心できる対話の時間を提供します。

形式:オンライン(Zoom)/プライベートまたは少人数制

所要時間:約30分(延長の場合は、30分ごとに1000円加算)

内容:呼吸と表情のウォーミングアップ/ことばを感じるミニワーク

対象:どなたでも(ご本人・ご家族・支援者も歓迎)

参加費:無料(初回30分限定)